遠隔愉気を始めました
愉気とは、自分の気を相手におくり、お互いの気が感応することによって体の動きを活発にする方法です。
野口整体のすべての操法は、愉気がベースとなっています。
そして遠隔愉気は、自分と相手が離れた場所にいる状態で愉気を行う方法です。
54歳の主婦の方です。
首肩こり、腰痛、五十肩、座骨神経痛にはじまり気管支炎、心不全、うつ病、肺炎、子宮筋腫、乳がんも経験し、数え上げればまだまだ病名が出てくるような人です。
最近は、目のまぶしさと両手の強張りがひどく、シューグレン症候群の診断も下りたほどです。
定期的に通われていたのですが2年前に家庭の事情で大阪へ引っ越されました。
それでも年に数回もわざわざ操法を受けに来られ、整体師冥利につきる思いをさせていただいています。
半年振りに来られることになりましたが、半年も間があいたのは調子が悪すぎてとても来ることが出来なかった為でした。
少しでも楽にすることが出来たら。
しかし、短期間ではなかなか難しい。
その時は、元気になられるけれども日が経つとまた不調になってしまいます。
ふと、数日前に知り合った遠隔整体指導の先生を思い出しました。
その先生の実績はとても素晴らしいものでしたので、先生ならば彼女の状態を良くする事ができるのではないかと思ったのです。
と、同時に先生を紹介する前に、試しに自分で遠隔愉気をしてみようと思いました。
愉気は、触れていても触れていなくても出来るもので、実は触れていない方がより感応することが多いのです。
それは、愉気の感覚とは、触感ではないからなのです。
触感が強いと却って感じづらくなってしまいます。
触れていなくて出来るのですから姿が見えなくても出来るはず、と心に決めて集中してみました。
来られた時に様子を伺ってみると、遠隔愉気を行った時間帯に調子がとても良くなっていったとの事です。
そして、遠隔愉気を続けていくことになりました。
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