養生し過ぎは、不養生
５２歳の主婦です。
ふとした拍子に左足首を捻り、病院では足の甲の靭帯損傷という診断です。
来られた時には、左足を固定して松葉杖２本と右足で歩行されます。
左足の甲の靭帯を伸ばさないようにとのことですが、拝見すると固定したために却ってこわばってしまっています。
また、左足を全く使わずの生活ですので右足首、膝、肩に負担がかかり痛みを感じています。
左足首の状態を確認し調整するとこわばりは取れ、床に足をついても痛みはないと言います
そこで左足首の固定はやめて松葉杖は使うものの両足で歩行するように勧めました。
すると歩行が非常に楽になったとのことです。
どういったことに気を付ければよいかと聞かれましたが、痛みがなければ大丈夫なのです。
逆に痛みがあるようならば、使ってはいけません。
全ては、ご自身の身体が知っています。
その声に耳を傾けることが大切なのです。
野口先生は、ご自身のお子様の大腿部が２か所骨折した時、厚紙と割り箸の添え木で治療されたそうです。
勿論、脚は治りビッコにはなりませんでした。
怪我をしたからといってしっかりと固定して養生するよりも動かしながら経過させていくほうが治りも早くスムーズなのです。
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ふとした拍子に左足首を捻り、病院では足の甲の靭帯損傷という診断です。
来られた時には、左足を固定して松葉杖２本と右足で歩行されます。
左足の甲の靭帯を伸ばさないようにとのことですが、拝見すると固定したために却ってこわばってしまっています。
また、左足を全く使わずの生活ですので右足首、膝、肩に負担がかかり痛みを感じています。
左足首の状態を確認し調整するとこわばりは取れ、床に足をついても痛みはないと言います
そこで左足首の固定はやめて松葉杖は使うものの両足で歩行するように勧めました。
すると歩行が非常に楽になったとのことです。
どういったことに気を付ければよいかと聞かれましたが、痛みがなければ大丈夫なのです。
逆に痛みがあるようならば、使ってはいけません。
全ては、ご自身の身体が知っています。
その声に耳を傾けることが大切なのです。
野口先生は、ご自身のお子様の大腿部が２か所骨折した時、厚紙と割り箸の添え木で治療されたそうです。
勿論、脚は治りビッコにはなりませんでした。
怪我をしたからといってしっかりと固定して養生するよりも動かしながら経過させていくほうが治りも早くスムーズなのです。
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